2020-11-17 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
これ自体に全然問題はないんですが、農林水産省のウエブサイトで公表されている登録認証機関の費用、認証費用の一覧を見ると、検査費用について認証機関ごとに大きな開きがあること、また、その詳細は各認証機関に問い合わせる必要があることが分かりました。 新規取得者は平均九万五千円です。九万五千円掛かります。ですが、この検査費用は五千円から二十七万円という、かなりの違いがあります。
これ自体に全然問題はないんですが、農林水産省のウエブサイトで公表されている登録認証機関の費用、認証費用の一覧を見ると、検査費用について認証機関ごとに大きな開きがあること、また、その詳細は各認証機関に問い合わせる必要があることが分かりました。 新規取得者は平均九万五千円です。九万五千円掛かります。ですが、この検査費用は五千円から二十七万円という、かなりの違いがあります。
特に、今後は、農業者や法人等がグローバルGAPやJGAPアドバンスなど、いわゆる国際水準GAPの認証を取得することへの支援を強化していくことが重要でございまして、具体的には、毎年度の認証費用やICTによる記帳技術の導入、さらには認証対応のための施設改修、これらが必要になってくることから、国は、これら産地を対象にした初期段階における総合的な支援、これをこれまで以上に継続強化していくこと、私はここが非常
そこで、大臣、この認証費用の負担の重さ、これが有機農業の普及や振興の阻害要因になっているというふうに思わないでしょうか。大臣の認識を伺いたいと思います。
有機農業によるコストアップというのは、この認証の費用だけではなくて認証費用等そのほかにもいろいろ掛かるわけですけれども、そのコストアップ分が価格に転嫁するということにしてもこれ限界があると。せめて認証費用のこの負担軽減の措置というのは必要ではないかと思うんです。 先日、野菜の方の質問でも大臣にいたしましたけれども、野菜の構造改革の推進方向ということで高付加価値タイプの有機農法も挙げられています。
そういう点でも、私はまず一つは、持続的農業導入促進法をいろいろ提出していると言われておりますが、それとは別に、例えば今問題になっております認証費用をどうするのか、あるいはコスト負担など有機農業の振興のための総合的な支援策をつくる必要があると思うんですが、これはどう考えているでしょうか。